長屋とは、一戸建てが平行方向に連なるようにくっ付いた住宅のことで、テラスハウスとも呼ばれています。長屋に似た建物としてアパートやマンションなどの共同住宅がありますが、厳密には、別のものと定義されています。長屋は隣の家と壁 […]
50音: な
流し台とは、キッチンなどで食材や調理器具などを水洗いするために、シンクや排水機能が備えられた設備をいいます。シンク(Sink)は “流し”という意味であり、流し台を“シンク”と呼ぶこともあります。システムキッチンにも流し […]
中廊下とは、廊下の両側に部屋の出入り口がある廊下をいいます。マンションなどの集合住宅では、片廊下(開放廊下)が一般的ですが、高層マンションでは中廊下を採用しているものも多くあります。中廊下は、プライバシー確保やセキュリテ […]
板の中央部分が板目で、左右の両端部分が柾目のものをいいます。「中板目」よりも板目部分の幅が狭く(2〜3センチ程度)、丸太の樹心近くから年輪と平行の角度で木取りされたものです。高級素材として、和室の天井板などとして用いられ […]
未口の大きさが20〜28センチの丸太を一般的な「中目丸太」といい、また末口の大きさが14センチ〜18センチとやや小振りなものも「柱適寸丸太」として、おおよそ二つの「中目丸太」に分かれます。この材の製材木取り方法は、その「 […]
壁や建物などで囲まれた、屋外にある屋根のない空間のことをいいます。外からは守られていながら、室外であり穏やかな外部空間であるという特徴をもっています。これらは世界中の建築で見られるもので、京都の町家などによくある坪庭もそ […]
部材の中央部分に板目があり、その左右両端に柾目が通っているものをいいます。年輪が山形の模様となって表れていて、木目の変化を楽しむことができます。木造住宅の天井板や羽目板などに多く用いられます。
内覧会とは、竣工から引渡しまでの間に行われる施主検査のことです。「建物検査」「顧客検査」ともいわれます。マンションでは、施主(購入者)に工事現場を見せ、現場監督とともに工事の結果をチェックしていく会のことで、引渡し前のお […]
木材が乾燥するときに起きる木割れの1つのことです。木材の中心部から外側に向けて割れることが多いのが特徴。木材は外側から乾燥し始めますが、乾燥の後期段階になって内側がようやく乾燥し始めて収縮しようとする力に対して、すでに乾 […]
温かい空気が冷やされて冷たくなる過程で、空気中に含まれている水分が液体として表れる現象を結露といいます。この結露が壁の内側や床下などの発生する現象のことを内部結露といいます。内部結露はカビやダニを発生させ、シックハウスの […]
ホテルなどでよく使われている、ベッドの脇のスタンド照明や時計などを置く小さなテーブルのことをいいます。コンセントが付いているタイプ、ベッドと一体型になったタイプ、引き出しが付いたタイプなど種類も様々です。
内装制限とは、火災が発生したときの延焼を防ぐために、一定の範囲に燃えにくい内装材の使用を定めた規定です。一戸建ての場合、キッチンなどの「火気使用室」などが対象となります。天井・壁材には不燃材料か準不燃材料を使用しなければ […]
室内を装飾する材のことで、建物の床や壁、天井などに用いる仕上げ材や下地材のことをいいます。具体的には、フローリングやタイル、壁クロス、化粧板、合板、塗装材などの仕上げ材などがあり、カーペットやカーテンも含まれます。また内 […]
内装工事とは、建築物の躯体工事や外装工事の後に行う、天井や壁、床、建具、家具の工事のことをいい、下地工事を含みます。内装工事の種類を挙げていくと、下地に関わる工事には、天井や間仕切り壁の下地をつくるための軽量鉄骨下地工事 […]
住宅やマンションなどの内装を仕上げる職人のことをいいます。床にはフローリング材やタイルなどを、壁にはクロスや石膏ボード張り、天井仕上げ、塗装などの内装を請負います。内装は建物施工の最終段階にあたるもので、この作業の良し悪 […]
内見とは、内部見学の略語であり、不動産の物件を契約する前に実際に訪れて見ることです。内覧という言葉が使われることがありますが、意味の違いはほとんどありません。ただし、不動産会社によっては、新築物件の完成を見ることに限り内 […]