売却先行の場合

売却先行の特徴

売却先行は、売却額が決まることで、購入資金に当てられる金額も明確化します。そのため、物件の購入プランが立てやすくなることがメリットです。また、住み替えローンの利用も可能です。

一方、売却が予想よりも早く完了した場合、 仮住まいが必要となる可能性があります。

売却先行の流れ

STEP
1

自宅の査定

自宅を複数の不動産会社に査定してもらい、適正な価格を把握します。この価格をもとに新居購入の資金プランを立てます。
STEP
2

媒介契約を結ぶ

担当者や査定結果・口コミなどを比較して、信頼できる不動産会社を選び、媒介契約を締結します。
STEP
3

売却活動のスタート

査定価格などを参考に、物件を売りに出します。売却活動と並行して、新居探しも進め、物件の紹介や 現地見学などもしておくと良いでしょう。
STEP
4

条件交渉

購入希望者が現れたら、内見などを経て、価格・引き渡し時期・修繕費負担などの詳細条件を交渉します。
内見後の反応が今一つで、交渉・契約に至らない場合は、価格や販売条件の見直しなどが必要でしょう。
STEP
5

売買契約

交渉がまとまれば、売買契約の締結です。新居の購入・引っ越しの都合もあるため、引き渡し日は慎重にご検討ください。
売却が確定するこのステップの前後から、購入する新居の絞り込み・条件交渉など進め、売買契約やローンの手続きを進めます。
STEP
6

物件の引き渡し

残購入代金を受け取り、登記手続きを経て、物件を引き渡します。売却・購入の残代金決済は、可能な限り、近い時期の実施が理想的です。

購入先行の場合

購入先行の特徴

購入先行は、物件をゆっくり選ぶことが可能で、仮住まいなどの必要がない点がメリットです。
一方、希望物件が購入できても、前の物件の売却が難航する場合、二重ローンとなる可能性があります。

購入先行の流れ

STEP
1

自宅の査定/新居探し

自宅の査定を実施し、資金プランを立てつつ、新居探しを実施します。気になる物件があれば 積極的に現地見学に出向、新居を絞り込んでいきましょう。
STEP
2

媒介契約の締結

購入する新居を絞り込みつつ、自宅の売却に向け、不動産会社と媒介契約を締結します。媒介契約の締結より売却活動のスタートです。
STEP
3

条件交渉

購入希望物件について、価格・引き渡し時期などの条件交渉を実施します。
STEP
4

売買契約/ローン手続き

購入希望物件の条件交渉がまとまったら、売買契約やローン手続きを実施します。このタイミングで、自宅売却の売買契約が締結できることが理想的です。
STEP
5

残代金の準備

売却代金の受け取り、新居の購入費用の支払いなどに向けた流れを、今一度確認しておきましょう。
STEP
6

物件の引き渡し

自宅の売却・新居の購入について、残代金の支払い・受け取りを経て、物件の引き渡しを実施します。売却先行と同じく、売却・購入の残代金決済は、可能な限り、近い時期の実施が理想的です。
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