南面3室とは、南側に部屋が3つ並んでいる間取りのことををいいます。日照、採光に優れた間取りで、南側の間口が広いワイドスパン住戸によく見られます。北側に窓を付ければ、南北に風が抜け、換気の面でも良好となります。
50音: な
物質を燃えにくくする薬剤のことをいいます。可燃性のものに浸透・混入させて使用されます。主にハロゲン化合物が使用されています。また、プラスチックやゴムなどには主に素材に薬剤を練り込む方法を、繊維や紙には素材の表面に塗布・浸 […]
火がつきにくく燃えにくい性質のことをいいます。また火がついても燃焼の時間がかかる性質のこともさします。難燃合板や難燃繊維などが、その性質を持っています。また、燃える性質を「可燃性」、燃えない性質を「不燃性」といいます。
木や紙などの可燃性のものを加工して、燃えにくい難燃性のものにすること。その具体的な方法としては、液体の難燃剤を木材や繊維に塗布したり、化学繊維の場合は原料の樹脂に難燃剤を練りこむことで難燃素材に加工するなどの方法がありま […]
建築基準法施行令第1条の六で定める技術的基準に適合する不燃性を持つ建築材料のことで国土交通大臣から認可されたものです。政令で定める技術的水準に適合する建築材料には、不燃材料、準不燃材料、難燃材料の3ランクがありますが、難 […]
「耐火合板」「防火合板」ともよばれ、木材の良いところを生かしながら、表面にリン酸アンモニウム、硫酸アンモニウムなどを塗布して自己消炎性を持たせた、燃えにくい合板のことをいいます。
「難燃処理」とも呼ばれ、可燃性の紙や木材を燃えにくい難燃性のものにする加工のこと。難燃剤を塗布したり、樹脂に難燃剤を練りこむことで難燃素材に加工するなどの方法があります。難燃剤には、リン系難燃剤、ハロゲン系難燃剤、金属水 […]
納戸とは、収納用の部屋のことです。押入れとは違い、人が中に入って歩き回ることができる程度の大きさがありますが、建築基準法上の採光・換気の基準を満たしていないので、居室とは認められません。フリールーム、サービスルーム(S) […]
実測した土地の面積が、登記簿に記載されたものより小さいことを縄縮み、大きいことを縄伸びといいます。縄縮みや縄伸びは、主に地方の農地や山林で起こります。その原因として考えられるのが、これらの登記簿の面積が、測量技術の未熟な […]
ブナ科の広葉樹で、日本の主な産地は北海道。コナラ・ミズナラを総称してナラとよんでいますが、一般的にナラと言えばミズナラのことをさします。外国でオークとされているものとほぼ同種。硬木であるためフローリングなどに向いているだ […]
建築物の柱などに用いられる、ごく一般的な柱のことをいいます。丸太のより良質な部分から木取りされた「役物柱」と比べて価格が安く、材の表面の質もいたって「並材」で普通の程度の物です。施工後に、表から見えない部分に用いられるこ […]
JAS(日本農林規格)規格にあける1等、2等にあたる製品材のことをさします。節の大きさや数、反りや曲がり、狂い、材の丸みの有無などに応じて区分され、JAS規格で特等にあたる「約物」でないものを指しています。また「波物」と […]
タイルやレンガ積みのデザインの一種です。断面が斜めで、タイルやレンガなどの仕上げ材よりも、目地の一方を低い高さにする工法のことを「斜目地」といいます。ほかにも、目地には「いも目地」、「馬乗り目地」、「眠り目地」、「覆輪目 […]
締結部品の1つで、複数のものを締め付けるために、ボルトなどと組み合わせて使う部品です。いくつか種類がありますが、単に「ナット」というときは、形状が六角柱の「六角ナット」を指すことが多いです。六角ナットは、口幅サイズが決ま […]
建築に使用する木材などに、天然素材をふんだんに使った住宅。ヒノキやスギなどを乾燥段階から天然乾燥させたり、壁に珪藻土(けいそうど)を使用するなど自然素材にこだわったり、省エネルギー対策として外断熱や太陽光発電を採用したり […]
長押とは、柱の側面や鴨居の上部などに装飾目的で取り付けられる、台形の水平材のことです。鴨居の上部に取り付ける、内法長押(うちのりなげし)をさすのが一般的ですが、柱の最下部に取り付ける、地覆長押(じふくなげし)、窓の下に取 […]