独立行政法人都市再生機構(Urban Renaissance Agency)は、国土交通省所管の独立行政法人。大都市や地方中心都市における市街地の整備改善や賃貸住宅の供給支援、UR賃貸住宅(旧公団住宅)の管理を主な目的としています。その歴史は古く、高度経済成長期の1955年に、中産階級に良質な住宅を供給する目的で国の住宅政策の一環として公的資金を投入した「日本住宅公団」として発足。その後、1999年に、住宅共有よりも都市整備に重点を置く「都市基盤整備公団」に再編され、2004年には行政改革の一貫として、都市基盤整備公団と地域振興整備公団の地方都市開発整備部門を統合した「都市再生機構」に改められました。