3ツ割筋交い(みつわりすじかい)

軸組工法の住宅で使われる垂直材と横架材の間に組み入れる筋交いのことをさし、特に垂直材と横架材の間に組み入れる筋交いの太さが、幅9センチ×厚さ3センチの筋交いをさします。「3ツ割」の名称は9センチ角の木材を3等分して厚さ3センチにすることに因んでいます。建築基準法では、3ッ割筋交いを1本入れた場合の耐力(壁倍率)を1.5、2本をたすきがけにした場合の耐力(壁倍率)を3.0としています。

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