構造計算で地震力を算出する際に用いられる固有周期の値のことをいいます。住宅などの建築物を設計する場合、その建物の建設予定地の地表地盤と、建物自体の固有周期をそれぞれ測定し、2つの固有周期が一致しないように設計することが基本となります。固有周期は質量が大きくなるほど長くなり、逆に剛性が大きくなるほど短くなります。ひとつの建物には無数の固有周期が存在するといわれており、その中で最も長い周期を1次固有周期と呼びます。
構造計算で地震力を算出する際に用いられる固有周期の値のことをいいます。住宅などの建築物を設計する場合、その建物の建設予定地の地表地盤と、建物自体の固有周期をそれぞれ測定し、2つの固有周期が一致しないように設計することが基本となります。固有周期は質量が大きくなるほど長くなり、逆に剛性が大きくなるほど短くなります。ひとつの建物には無数の固有周期が存在するといわれており、その中で最も長い周期を1次固有周期と呼びます。