通し柱(とおしばしら)

木造2階建て以上の建物において、土台から軒下まで一本で貫通する柱のことをいいます。「建登せ柱」(たてのぼせばしら)とも呼ばれてます。通し柱は隅柱などに用いることが建築基準法で定められていて、各階ごとに使われる「管柱」よりも太い4寸(約12センチ)または4.5寸(約13.5センチ)角のものが多く用いられます。
主に外周に建てられ、建物の耐震性や耐久性を高める役割を果たします。

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