木造の建物の最上部にある小屋組み(屋根部分の垂木)を支える、屋根の外周部分の長手方向に横架された構造部材のことをいいます。2階より上部分の重量を支える必要がある「胴差」と違って、「軒桁」は屋根の荷重だけを支えれば良いため、さほど大きな部材である必要はないと言われています。また、軒桁までの高さのことを「軒高」と言い、建物の高さを示す指標のひとつで建築基準法で「軒の高さ」が規定されています。
木造の建物の最上部にある小屋組み(屋根部分の垂木)を支える、屋根の外周部分の長手方向に横架された構造部材のことをいいます。2階より上部分の重量を支える必要がある「胴差」と違って、「軒桁」は屋根の荷重だけを支えれば良いため、さほど大きな部材である必要はないと言われています。また、軒桁までの高さのことを「軒高」と言い、建物の高さを示す指標のひとつで建築基準法で「軒の高さ」が規定されています。