許容引っ張り応力度(きょようひっぱりおうりょくど)

構造物は、外部から作用する力(外力)を受けると、部材の内部にこれに抵抗して釣り合おうとする応力が生じます。荷重はいくつかの種類に分けることができ、部材の両端を外向きに引っ張ろうとする外力を「引っ張り力」といい、この時に部材内部に生じる力を「引っ張り応力」といいます。また、その応力が限界点を超えないように定めた応力度を「許容引っ張り応力度」と呼びます。

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