複合用途の建築物(ふくごうようとけんちくぶつ)

数の用途区分が集合した建物のことをいいます。例えば店舗や事務所の上に、共同住宅などが建設されているものなどをさします。それぞれの用途ごとに建築できるか否かが判断され、用途地域によっては一部の建築が不可能がある場合、別の用途に変更する必要があります。また近年、雑居ビルの火災の増加傾向を受け、2014年4月から複合用途建築物における防火・防災管理体制の強化を図ることを目的として、消防法が改正されました。協議により選任した統括防火防災管理者に建物全体の防火防災管理上必要な業務を行わせるとともに、その旨を消防機関に届け出ることが法律上規定されました。

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