耐震スリット(たいしんすりっと)

鉄筋コンクリート造の建物などで地震の時に建物の柱や梁など架構全体が破壊されないように、柱と壁などが接する部分につくられたすき間や目地のことをさします。このすき間に緩衝材などを入れることで、地震などが起きたときの衝撃を吸収する仕組みとなっています。完全に離れているすき間のことを「完全スリット」、目地の場合や一部を削ったようなもののことを「部分スリット」と呼ぶこともあります。

Fudousan Plugin Ver.6.4.0