窓先空地(まどさきくうち)

窓先空地とは、災害時の安全な避難と良質な住環境の確保のため、共同住宅等の居室の窓の前面に設けられた通路や空地のことをいいます。
共同住宅の、1階住戸の窓に面する敷地部分に、幅員数メートルの空地を設けて、火災時における避難経路として利用できるようにしたものです。この制度は、東京都や横浜市など一部の自治体が条例によって規定しているもので、窓先空地の幅員等は建物の規模に応じて定められています。

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