昭和40年〜50年代にオイルショックを経験した和が国で1980年に制定されたのが「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(通称:省エネ法)。この中で省エネルギー住宅を建てる基準「省エネ基準」が定められています。これまでにこの基準は何度か改正されてきました。1992年の改正で「新省エネ基準」となり、1999年の改正で「次世代省エネ基準」に。そして、2013年にも「平成25年基準」に改正され、これまでの建物外皮の断熱性能を指標としていた基準から、建物全体でエネルギー消費量を減らす基準へと変化しています。