環境基準(かんきょうきじゅん)

環境基準とは、環境省が環境基本法に則って定めたカイドラインです。
人の健康の保護および生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準として、大気、騒音、水質、土壌、ダイオキシン類に関する基準を定めています。
環境基準は行政上の政策目標として掲げられたもので、最新の科学的知見による適切な科学的判断を加え、必要な改定がなされるべきと銘打っており、環境のあるべき方向性を指し示したものといえます。ただし、個別の発生源に対する規制は、大気汚染防止法等他の法律にゆだねられます。