準角地(じゅんかどち)

接する道路が、折れ曲がってL字型に屈折し、土地の前方と側面が道路と接する状態になった土地。角地はＴ字路や十字路に臨んでおり、2つの道路が接している土地であるのに対し、準角地は接する道路が1つだけという違いがあります。
準角地は、前面のみが道路と接する通常の土地と違い、利便性が高く、日照、通風、建築上の利用効率などがよいため、通常の土地よりは価値が高いとされます。