自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものをハザードマップといいます。このうち、津波や大雨により災害の発生時に住宅などに浸水の被害をもたらすエリアを示したものが浸水予測図です。不動産を購入する際の参考にできます。ただし、津波による浸水予測図は、想定する津波の高さによって、全く違ったものになってしまいます。自治体によって想定する津波の高さが異なるので、注意が必要です。
浸水する可能性がある、という地域の場合は、浸水に対する対策ができているかどうかも、購入の際の判断材料のひとつにします。浸水対策については、パンフレットではわかりにくいので、役所や現地での調査が重要になります。