氷蓄熱式空調システム(こおりちくねつしきくうちょうしすてむ)

電気料金が割安な夜間電力を利用して、電力を熱の形で氷に蓄熱しておき、電力消費量が最も多い時間帯に冷房などに利用する空調システムのことをいいます。
冬は温水を蓄熱して暖房に利用します。 これによっていわゆる「ピークカット」が実現でき、最大電力消費量を低く抑えることが可能となります。蓄熱式空調システムは他にもありますが、氷は水よりも単位体積当たりの蓄熱量が大きいので、蓄熱槽をコンパクトにできるという特徴があります。 そのため、大規模から小規模までの幅広い建物に適しています。

Fudousan Plugin Ver.6.4.0