横組み障子(よこぐみしょうじ)

障子の中でも、もっとも広く普及している種類です。「並組み障子」と呼ばれることもあります。幅約90センチ〜95センチ、高さ約180センチ〜190センチの枠に、竪(縦)の組子を3本、横の組子を11〜12本入れた障子です。障子紙の縦の寸法に横の組子の間隔が2分の1以下になるように細かく割り付けられ、竪子と横子の格子が横長になります。繊細な見た目で、日本家屋の一つのアクセントになっています。

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