本間(ほんま)

京都を中心として、関西地方や九州地方の一部で用いられたモジュール(基準となる尺)のこと。茶室・民間・書院などを設計する際に用いられ、柱割りならば、基準の1間を6.5尺(約197センチ)、畳割りならば基準の畳の大きさを6.3尺(約190.1センチ)×3.15尺(約95.5センチ)としました。そのほかに、畳の基準が1760ミリ×880ミリの「田舎間(江戸間・関東間)」、1820ミリ×910ミリの「中間(中京間)」などがあります。

Fudousan Plugin Ver.6.4.0