景品表示法(けいひんひょうじほう)

景品表示法とは、独占禁止法の特例で、広告表示や景品付販売について定めたものです。
「不当景品類および不当表示防止法」の略で、「景表法」ともいいます。
景品表示法は、不当表示や過大な景品類の提供を厳しく規制し、公正な競争を確保することによって消費者が適正に商品・サービスを選択できる環境を守ることを目的としたものです。運用は公正取引委員会によって行われ、違反行為には排除命令が出されます。この命令に従わなかった場合には、2年以下の懲役または300万円以下の罰金が課せられ、公正取引協議会の構成員である資格を停止または除名されます。
不動産業界では、景品表示法に基づいて不動産の表示規約や景品規約などを定め、業界内で自主規制を行っています。

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