日干し煉瓦(ひぼしれんが)

通常の煉瓦は、粘土や泥を型に入れて窯などで焼き固めてつくられますが、日干し煉瓦は成型した粘土や泥を天日で自然乾燥させてつくったものでし。先史時代から、エジプトやメソポタミア地方などの降雨量が少なく、石や木などの建築素材が入手困難な地域でよく用いられたもので、材料であるアドベ粘土の名からアドベまたはアドービともよばれています。

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