方形屋根(ほうぎょうやね)

方形屋根とは、背の低いピラミッドのような形をしており、寄棟屋根の一種です。
鳥瞰すると正方形をした屋根の中心点から、4方向に傾斜する屋根で構成され、4つの屋根は横から見ると三角形になります。
五重塔などの寺社建築などで、よく見かけられる屋根の形状です。なお、寄棟屋根と同じように、外壁を風雨から守る効果が高まりますが、屋根裏の換気に配慮する必要があります。