改正省エネ法(かいせいしょうえねほう)

1979年に制定された「省エネ法(エネルギー使用の合理化に関する法律)」は、工場や建築物、機械・器具についての省エネ化を進め、効率的なエネルギー使用を促すための法律です。2008年には、大幅にエネルギー消費量が増加している業務・家庭部門での対策を強化するため、改正案が国会に提出され、改正法が2009年4月より施行されています。改正前には2,000m2以上の大規模住宅や建築物に限り、建設時に省エネに関する届け出が義務づけていましたが、300m2以上の住宅・建築物にも適用されるなど対象が拡大されています。
2013年には省エネルギー基準を改正して、それまで外壁や窓、空調など個別に省エネ評価していたものを、外皮の熱性能に関する基準と一次エネルギー消費量に関する基準を総合的に評価するものに見直すことになりました。

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