階数が2階以上もしくは床面積が50m2以上の木造建築物では、地震時や大風時に発生する水平力(地震力または風圧力)に建物が耐えられるだけの耐力壁を持つように定められおり、この時に必要とされる壁量のことをさします。安全性を確認するには、まず地震力に対する必要壁量と、風圧力に対する必要壁量の2つを算定します。そして、実際に建物内にある存在壁量と比較して、2つの必要壁量がともに、存在壁量>必要壁量であれば、その建物は安全と認定されます。
階数が2階以上もしくは床面積が50m2以上の木造建築物では、地震時や大風時に発生する水平力(地震力または風圧力)に建物が耐えられるだけの耐力壁を持つように定められおり、この時に必要とされる壁量のことをさします。安全性を確認するには、まず地震力に対する必要壁量と、風圧力に対する必要壁量の2つを算定します。そして、実際に建物内にある存在壁量と比較して、2つの必要壁量がともに、存在壁量>必要壁量であれば、その建物は安全と認定されます。