引っ張り筋交い(ひっぱりすじかい)

「筋交い(すじかい)」と呼ばれる、家の建築時に柱と柱の間に入れて構造を強化する部材の中で、構造部にかかってくる「引っ張り力」を受け止めることで、引っ張り力による柱や梁などの変形をくい止めるのものをさします。建築基準法では、「圧縮筋交い」は3ツ割筋交い(3cm×9cm)以上の部材を筋交いとする規則がありますが、「引っ張り筋交い」では直径9mm以上の鉄筋か、6ツ割筋交い(1.5cm×9cm)以上の部材を筋交いとするように決められています。

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