建築確認(けんちくかくにん)

建築基準法に基づき着工前に建築基準関係の規定に適合しているか審査する行政確認のことをさします。一定の規模以上や特定用途の建築物を建設する時や都市計画区域内に建築物を建設する時、大規模なリフォーム工事を行う時等に都道府県または市町村に置かれている建築主事や指定確認検査機関に確認を受けます。
耐震偽装問題を契機に、2006年6月に建築基準法等が改正され、2007年6月に施行されました。この法改正で高さ60m以下の「大規模な建築物」や、木造3階建て以上などの「中規模な建築物」等に関しては、建築確認申請時に「構造計算適合性判定」を受けなければならなくなりました。

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