建物の小破(たてもののしょうは)

地震などで、住宅の柱や壁、基礎や屋根、梁などの構造や建物が受ける損傷の程度を表すもの。「軽微」「小破」「中破」「大破」「倒壊」などに分けられます。「小破」は損傷がわずかであり、修理をしなくてもそのまま継続して住むことができる状態をさします。具体的に言うと、柱・耐力壁の損傷は軽微ですが、RC二次壁や階段室のまわりにせん断ひびわれが見られるものです。

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