広葉樹製材の規格(こうようじゅせいざいきかく)

JAS(ジャス・日本農林規格)による製材の規格の1つで、「製材のうち、広葉樹を材料とするものをいう」と定義されています。具体的には、ヤナギ科、ヤマモモ科、クルミ科、カバノキ科、ブナ科などの広葉樹で、住宅などの天井・壁・床等の内装や仕上げ材として用いられる木材をさします。JASでは、角類・板類別に、節、木口割れ、千割れ、曲がり、虫穴、腐朽など製材の状態に基準を設け、それに従って特等・1等・2等の3ランクに分けられています。

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