建物を構成するそれぞれの主要構造部が、万が一屋内での火災に遭遇した場合に耐えられる加熱時間のことをさします。主要構造部の構造方法や素材、さらに建築物それ自体の重さや積載荷重によって、火熱による主要構造部の表面温度の推移などに応じて耐火時間が算出されます。耐火建築物の条件としては、「屋内火災保有時間」が「屋内火災の継続時間(出火してから可燃物が燃え尽きて下火になるまでの時間)」よりも長いことが求められます。
建物を構成するそれぞれの主要構造部が、万が一屋内での火災に遭遇した場合に耐えられる加熱時間のことをさします。主要構造部の構造方法や素材、さらに建築物それ自体の重さや積載荷重によって、火熱による主要構造部の表面温度の推移などに応じて耐火時間が算出されます。耐火建築物の条件としては、「屋内火災保有時間」が「屋内火災の継続時間(出火してから可燃物が燃え尽きて下火になるまでの時間)」よりも長いことが求められます。