家電リサイクル法とは、特定の家電製品にリサイクルを義務付けた法律です。
2001年に施行された「特定家庭用機器再商品化法」のことで、一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
リサイクル費用は消費者が負担し、回収・運搬は家電小売店が行い、リサイクルはメーカーが行います。リサイクル料金は、エアコン3675円、テレビ2835円、冷蔵庫4830円、洗濯機2520円(いずれも税込み)です。メーカーにより多少の違いもあり、これに小売店の収集・運搬料が加算されます。