地盤改良(じばんかいりょう)

地盤改良とは、建物の基礎地盤補強の一つで、軟弱な地盤そのものの支持力を改善することです。
建物の基礎部を補強するだけでは不十分な地盤に、採用します。改良方法としては、軟弱土を良質土に入れ替えたり、土壌の水分を抜くなど多種ありますが、セメント系の硬化剤を土と混ぜ合わせ、地盤の強度を得る固結工法が広く採用されています。
固結工法は主に2種類あり、軟弱層の深さにより、軟弱層が2メートル以内なら、基礎下の地盤を全面にわたり固める表層(浅層)改良工法、それ以上で7メートルくらいまでなら、円筒を地盤に数箇所入れ、その部分を固める柱状(深層)改良工法が選択されています。

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