古材活用(こざい(ふるざい)かつよう)

主に古民家等を解体する際に、大黒柱をはじめとする柱や梁・桁・板等の古い材料、板戸や格子戸・障子・襖・欄間等の古い建具などを丁寧に取り置き、先人たちが残した木組みを活かして機能的な住宅に改修する再生工事やリフォーム工事、構造材の一部に組み込んで活用する新築工事のほか、インテリアなどの内装工事で積極的に再利用することです。古材は長い間家屋を支えてきた実績のある無垢材であり、自然乾燥しているため安定した強度があり、新しい木材にはない時間の経過によって醸しだされる奥深さや古びた美しさという個性のほか、再利用することでゴミやCO2排出量の削減等の環境にもやさしい建築資材として見直されています。

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