住宅保証機構とは、住宅保証制度の普及を通じて住宅の品質向上を図るための財団法人です。
住宅保証機構は、1982年に建設省の指導で住宅性能保証制度を運営する財団として設立されました。
現在、住宅保証機構は、「住宅性能保証」「住宅完成保証」「地盤保証」「既存住宅保証」の4つの保証システムを運営しています。特に、新築住宅の10年間の瑕疵担保責任を支援するための「住宅性能保証制度」は最も重要な役割となっています。この制度では、現場審査マニュアルに基づいた現場審査が行われ、保険等もバックアップする仕組みになっています。