五分五乗方式とは、「住宅資金等の贈与の特例」における計算方法のことです。
親または祖父母から住宅取得資金贈与を受けたとき、一定の条件により贈与税の軽減措置が受けられます。贈与金額が550万円までは、贈与税はかかりません。550万円〜1500万円までの場合、金額を5で割って税額を計算し、その税額を5年に分けて贈与税を払います。例えば、1000万円の贈与額では、毎年200万円の贈与を受けたものとして計算します。基礎控除が5年間適用できるため、一度に贈与税を払うより安くなるわけです。
この特例は2005年12月31日をもって、適用が終了しました。