中間検査(ちゅうかんけんさ)

中間検査とは、建物が建った後では隠れて見えなくなってしまう部分を、工事の施工中に検査することをいいます。
工事監理および工事施工が適切に行われているかどうかを確認することが検査の目的です。
工事完了時には隠されてしまう部分、たとえば鉄筋コンクリート造などでは、鉄筋の配筋工事の状態などを、コンクリートを打ち込む前のタイミングで検査します。中間検査に合格すると、「中間検査合格証」の交付を受けます。中間検査は、かつては指定地域を対象として行なわれていましたが、2007年の建築基準法改正によって、3階建て以上の共同住宅については全国どこでも義務化されました。

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