床と接する椅子の脚部分が、アーチ状に反った木などの部材を使ったもので、前後にゆらゆらと動かすことでくつろぎを得られる椅子のことをいいます。18世紀頃からアメリカで広まり、その後ヨーロッパにも普及したといわれています。1860年に、ドイツの職人であるミヒャエル・トーネットがデザインしたものが有名で、近代でもル・コルビジュエやチャールズ・イームズなどの建築家やデザイナーの手によって造られています。
床と接する椅子の脚部分が、アーチ状に反った木などの部材を使ったもので、前後にゆらゆらと動かすことでくつろぎを得られる椅子のことをいいます。18世紀頃からアメリカで広まり、その後ヨーロッパにも普及したといわれています。1860年に、ドイツの職人であるミヒャエル・トーネットがデザインしたものが有名で、近代でもル・コルビジュエやチャールズ・イームズなどの建築家やデザイナーの手によって造られています。