17世紀前半、フランスのルイ13世(在位1610〜1643年)やマザラン、リシュリューの時代の建築や家具、装飾などの様式のことをさします。ルイ14世・ルイ15世・ルイ16世様式へと続く基礎となるもので、べっ甲や金属、象牙などによる象嵌細工やベルベットの布張りなど、豪華な素材を用いているのが特徴です。建築では、広場を囲むようにして建てられた、赤レンガと白い切石(コーナーストーン)を鎖状に縦に積んだツートンカラーの建物などがあります。
17世紀前半、フランスのルイ13世(在位1610〜1643年)やマザラン、リシュリューの時代の建築や家具、装飾などの様式のことをさします。ルイ14世・ルイ15世・ルイ16世様式へと続く基礎となるもので、べっ甲や金属、象牙などによる象嵌細工やベルベットの布張りなど、豪華な素材を用いているのが特徴です。建築では、広場を囲むようにして建てられた、赤レンガと白い切石(コーナーストーン)を鎖状に縦に積んだツートンカラーの建物などがあります。