リビングダイニング(りびんぐだいにんぐ)

リビングダイニングとは、キッチンが独立している間取りの場合の、ダイニング(食堂)とリビング(居間)が一体化した部屋のことをいいます。またはキッチンが独立していないリビングダイニングキッチンの間取りの場合の、キッチン部分を除いたスペースのことを表しています。ダイニングは「D」、リビングは「L」と表記され、リビングダイニングは「LD」と表記されます。ダイニングは食卓などを配置した食事をするための空間、リビングはソファやテレビなどを設置したくつろぐための空間と考えられており、古来の日本家屋では「茶の間」といわれる居室がリビングダイニングの機能を担っていました。現代の住宅では、キッチンも含めたLDK(リビングダイニングキッチン)の間取りが多く取り入れられており、広さの目安はおおむね、DKで4.5〜8畳、LDKは8畳以上とされています。

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