住宅ローンの返済方式で、毎月の返済に加えて、年2回のボーナス月に一定額を加算して返済することです。ボーナス時増額返済、ボーナス併用返済ともいいます。ボーナス月は、毎月の返済額とボーナス時加算額の合計金額を返済することになります。多くの金融機関では、ボーナス時加算で返済できる分を、購入額の40〜50パーセントに制限しています。ボーナス時加算をすることで毎月の返済額は軽減されますが、その分だけボーナス時の負担は大きくなります。また、ボーナス時加算の場合、加算相当額を6ヶ月分後払いする形になるので、同じ返済期間では総返済額が多くなります。ただし、ボーナス時加算をすることで、返済期間を短縮できれば、総支払額は軽減されます。