ボンエルフ(ぼんえるふ)

自動車が速度を落とさなければならないような構造の道のこと、またはその手法のことです。
オランダのデルフトで初めて導入された街路整備手法の一つで、オランダ語のwoonerf(生活の庭)からきた言葉です。わざと曲がりくねった道にしたり、バンプ(ハンプ)を設けたり、緑地帯や花壇を配して所々で道の幅に変化を持たせたりして、歩道と車道が共通している歩車共存型の道路などで、自動車がスピードを出せないようにしています。歩行者が安心して道を歩けるようにするためのもので、特に住宅地内などの道で採用されることが多いようです。

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