ピンタンブラー方式(ぴんたんぶらーほうしき)

シリンダー錠を使った開閉機構のひとつで、直径3ミリ程度の細長いピンをタンブラーに用いたものをいいます。
同じ長さの複数のピンが、それぞれ異なる位置で切り離されて2つに分断されています。ロック状態では、ピンがスプリングで鍵穴側に押しつけられ、分断面がそろっていないために内筒が回転することができません。鍵を挿入し、きざみの高さに応じてピンが押し上げられると、分断面が外筒と内筒の接触面(シャーライン)に整列して、内筒が回転できるようになります。

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