パッシブ住宅(ぱっしぶじゅうたく)

パッシブ住宅とは、建物の性能を上げ、高性能の熱交換器による空調設備だけで冷暖房器具が不要になる住まいのこと。1991年にドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅のスタンダードをもとに作られています。アクティブな冷暖房機器が不必要になることから「パッシブ(passive:受身の)」の名称がつけられています。パッシブ住宅は明確な性能基準として「冷暖房負荷が各15kwh/m2以下」「一次エネルギー消費量(家電も含む)120kwh/m2以下」「気密性能として50Paの加圧時の漏気回数0.6回以下」が定められています。

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