ハーフティンバー(はーふてぃんばー)

イギリスのチューダー様式に見られる木造建築構造の1つで、柱や梁、筋交いなどの骨組を細かく数多く外観に露出させ、その間の壁面をレンガで埋めたりスタッコ塗りで仕上げたものです。名称の由来は、壁とその他の部分が半々の印象だからというものや、15世紀後半に木材が値上がりしたため材料を半分に細く切って使ったからというもの、あるいは製材せずに丸太を半分に割ったまま使ったからというものなど、諸説があります。輸入住宅の中にはこの工法を手本としたものがありますが、露出した木部の多くは化粧材です。

Fudousan Plugin Ver.6.4.0