梁(はり)や床スラブが柱に接する部分の断面を、強度を高めるために大きくしたものです。ハンチは端部に作用する大きな剪断力(部材を切断しようとする力のこと)や、曲げのモーメントに抗するためのもので、高さ方向を大きくする「垂直ハンチ」と、梁幅を大きくする「水平ハンチ」などがあります。正しくは「ホーンチ」というが、日本ではこれが訛り「ハンチ」になったと言われています。
梁(はり)や床スラブが柱に接する部分の断面を、強度を高めるために大きくしたものです。ハンチは端部に作用する大きな剪断力(部材を切断しようとする力のこと)や、曲げのモーメントに抗するためのもので、高さ方向を大きくする「垂直ハンチ」と、梁幅を大きくする「水平ハンチ」などがあります。正しくは「ホーンチ」というが、日本ではこれが訛り「ハンチ」になったと言われています。