音圧または音の強さを表す単位で、「dB」で表記されます。音は空気の圧力が変化する現象で、通常は音圧で表します。そして、音圧が上がるに従って、一定の割合で音も強く感じられます。音圧は絶対単位のデシベルで表しますが、音の強さは相対単位のデシベルで表されます。よく街中で「現在の騒音は80dB」などと表示されているのは、前者の絶対単位で目安として表されているものです。 音の大きさの目安として、120デシベルが飛行機のエンジン近く、100デシベルが電車が通るときのガード下、80デシベルが地下鉄の車内・ピアノ、60デシベルが静かな乗用車・普通の会話、40デシベルが市内の深夜・図書館、20デシベルが木の葉がふれあう音になっています。