ツーバイフォー(2×4)(つーばいふぉー)

ツーバイフォーとは、2インチ×4インチ(ツーバイフォー)の角材による枠と、構造用合板を組み合わせたパネルを「面」として、床・壁・天井の6面体を構成する工法です。枠組壁工法とも呼ばれています。
19世紀の北米で生まれた木造建築の伝統的な工法です。日本では、柱と梁で躯体を支える軸組工法が主流でしたが、ツーバイフォーは、パネル化された壁や床などの「面」を組み合わせて六面体を作ります。躯体はその六面(壁)全体で支えらるので、頑丈で耐震性、気密性、断熱性にも優れています。ただし、壁で躯体を支えているため、開口部を大きくしたり、増築や改築が難しいなどの制約があります。また、使用する部材が2インチ×6インチの場合はツーバイシックスと呼ばれます。

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