パイルをミシン針で基布に刺し裏側にラテックスゴムなどの接着剤を塗って固定させたものをさします。現在最も普及しており、一般に「カーペット」と呼ぶ場合は、「タフテッドカーペット」を指すことが多いです。「タフテッドカーペット」は第二次世界大戦後の技術革命によって誕生し、専用のタフティング機は広幅化すると同時に、高速化、省力化され、また細かいゲージが可能になったり柄出し機能の多様化が進み、目覚しい進化を遂げました。それ以前の「織り」のカーペットに比べて約30倍近くの生産能力があると言われ、バリエーション豊かな色・柄と手頃な価格が魅力です。