壁や床にタイルを張るときに、先にタイルの並べ方を決めて印を付けて、タイルの割り付けをすることをさします。
タイルの色や大きさを使い分けて模様を象る場合はもちろんですが、同サイズ・同色のタイルを張る場合でも割り付けは必要になります。「タイル割り」をしないと、例えば左端からタイルを張っていき、右端でタイルが半端に足りなくなることが起こったり、足りない幅にタイルをカットして張ることもできますが、左右の端の並びが揃わなくなったりします。しかし、きちんと「タイル割り」をすれば、半端な分を左右均等にすることもでき、タイルの無駄をなくしたりもできます。タイル張りの事前準備として、欠かせない作業の1つです。