セカンドハウス(せかんどはうす)

セカンドハウスとは、普段暮らしている家とは別に所有し、月に1日以上居住している家のことをいいます。保養を目的として所有する別荘とは異なり、セカンドハウスは自宅と会社まで距離があるために勤務先の近くで平日のみ居住するための家や、週末だけ家族が集まって過ごすために郊外に購入した家など、生活を営む目的がある住居のことを指します。セカンドハウスとして物件を取得した場合、一般的な住宅を購入した際と同様に不動産取得税や固定資産税などの税金がかかりますが、居住用の財産に認められるなどセカンドハウスの要件を満たした場合、税制面での優遇措置を受けられます。セカンドハウスの要件や手続き方法は自治体によって異なるため、物件の所在する自治体で確認が必要です。また、優遇措置を受けるには物件を取得後60日以内に所在する都道府県税事務所への申請が必要となります。