一般に「メジャー」「巻尺」などと呼ばれる、目盛が振られた帯を用いて長さを測定する道具をさします。
帯の材質は金属製、樹脂製、布製などがあり、建築作業や洋裁、陸上競技などの計測で多く見かけられます。また、設計図等の図面上の長さと実物の長さとの比率(縮尺)のことも「スケール」と言い、「1/100スケール」など実物との縮尺比率を指したりします。さらに、主に製図に用いられる物差しで縮尺定規の一つである「三角スケール」は、断面が三角形をであることからこう呼ばれ、三つの面に縮尺の異なる目盛りが刻まれていて、必要な縮尺に合わせて寸法を測って図面を描いたり、描かれた図面から寸法を読み取るために使われる道具です。